19Aug
今日、入院して早3日目。
今、一番やりたいこと。
それは、シャワーを浴びる!
僕は基本、どんなに疲れていても、どんなに酔っ払っていても必ずシャワーを浴びます。
それが…。
そんな時に天使の声が!
「高久さん、洗髪許可出ました!」
待ってました!
いつもの様にワックスとスプレーでスタイリングされた僕のアタマは1週間くらい頭を洗っていないかのよう…(食事中の方、すいません)
初めての美容室かのようにドキドキしながらシャンプールームに移動する。
扉を開けると、そこにはとても見慣れたシャンプー台がひとつ。
高ぶる気持ちを抑えつつ、冷静に、且つ迅速に周辺のチェック。
そうだ。イスが足りない。
これでは、いまの自分の体調だと体勢的に辛いのだ。
そこで待合からイスを拝借。
少々無理矢理だが、体勢的にも問題ない。
すべての準備が整った。
蛇口をひねると同時に勢いよくお湯が飛び出す。
そして、いざ頭に。
『気持ちいい…』
この一言だった。
感想を述べるのにこの言葉しか見当たらない。
そして次に出てくる言葉。
それは…
『ありがとう…』
ふと、我にかえる。
この瞬間、この気持ちが大切なんだと。
何気ない技術の内容が、時に人を幸せにする。
また、不幸にもする。
どうせするなら幸せの方がいい。
心から言いたい。
『シャンプー、ありがとう』
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